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★★★投資信託(ファンド)について★★★

【投資信託リンク集】
【投資信託総合サイト】
モーニングスター
投資信託協会
日経投信サーチ
【ファンドの会社】
野村アセット
日興アセット
三井住友アセット
国際投資信託顧問
さわかみファンド

【買えるところ】

最近は、郵便局や銀行でも投資信託が買えますが、証券会社ではいろんな商品を扱っています。

証券会社は、会社により扱っているファンドが異ります。
口座維持手数料が無料のところは、とりあえず口座だけ作っておくのもひとつの方法です。

大手の証券会社なら、野村日興大和新光などです。
野村はファンドの品揃えが豊富です。大和は一定以上の残高がないと口座維持手数料がかかります。

ネット証券は、いろいろありますが、イートレードマネックスカブドットコム松井証券楽天証券ライブドア証券などもあります。

【手数料】

多くのファンドで、購入時にかかる「購入時手数料」、毎年かかる「信託報酬」があります。
一部のファンドでは、「解約時手数料」がかかります。
また、最近は購入時手数料が無料のファンド(ノーロード)が増えてきています。

購入時手数料は、株式のみのファンドでは、0.9%〜3.15%くらい。古くからのファンドでは安めです。高いからよいということはありません。
信託報酬は、年間0.8〜2%くらいです。信託報酬は、日割りで毎日少しずつ引かれています。

手数料の少ないファンドがおすすめです。

【ノーロードファンド】

最近、「ノーロード」という購入時手数料が無料のファンドがたくさんでてきました。
インデックスファンドだけでなく、いろいろとあります。
特に、債券のファンドやインデックスファンドはノーロードがよいです。

↓↓↓ノーロードファンドの一覧へのリンクです
マネックス証券カブドットコム証券イートレード証券丸八証券楽天証券

【売却:解約でなく、買取請求!にしましょう (^_^)】

ファンドを売却する時は、「解約」と「買取」の2種類あります。
利益が出た時は、「買取」を選んだ方が得です。

買取だと、購入時手数料にかかる税金が控除されるので、解約よりも得です。どのくらい得かというと、例えば購入時手数料が3%のファンドなら、その10%が税ですから、0.3%得になります。100万円で購入した場合なら、3000円得します。
逆に、ファンドで利益が出なかったときは、どっちでも一緒です。
証券会社によっては、例えば、イートレード証券では、解約はインターネットで可能ですが、買取は電話でしか受け付けておらず、電話は非常につながりにくいです。ファンドの購入前には、ネット or 携帯電話で買取請求できるかどうか、確認しておいてもよいかと思います。

【ファンドの検索サイト】

どのファンドがよいかの検索するサイトは、ソフトバンク系列のモーニングスターが有名です。

日経の投資信託サーチというのもあります。ここの投資信託ランキングでは、どのファンドの過去のリターンがよかったのかとか、投信分類別下方確率(月ごとで下落する確率)総合ランキングなどあります。

【投資信託の分類】

投資信託には、日本の株式のみのファンド、米国株など外国株式のファンド、株式と債券をミックスしたファンド、先物取引を使ったファンド、上場投資信託(ETF)などがあります。

★日本株式のファンド

(1) インデックスファンド(パッシブ型)
日経平均やTOPIXに連動したファンド。
ノーロードファンド(手数料無料の場合)を除いておすすめできません。
ノーロードでなければ、ネット証券でETFを買うことをおすすめします。

(2) ETF(Exchange Traded Funds=株価指数連動型上場投資信託)
日経平均やTOPIXなどの株価指数と同じ値動きをする。
株と同じように上場されており、銘柄コード番号があり、株と同じように取引できる。
手数料は株の売買と同じ。
日経225連動型上場投資信託(銘柄コード:1321)や、TOPIX連動型上場投資信託(銘柄コード:1306)などがあります。
ETFにもいろいろありますが、流動性からすると、おすすめは1321と1306です。

(3) アクティブ型
各ファンドマネージャーが積極的にアクティブに売買して、パッシブ型以上のパフォーマンスを目指すファンド。
大型株ファンド、小型株ファンド、小型バリュー株ファンド、小型グロース株ファンド、高配当株ファンド、京都滋賀ファンド、鉄鋼株ファンドなどなど、いろいろあります。
パフォーマンスがよいのから悪いのまでさまざまで、選択が重要です。

(4) 先物指数を用いたファンド=ブル・ファンドとベア・ファンド
日経平均やTOPIXなどの株価指数の2倍くらいの変動があるファンド。
ちなみに、ブル=bull=雄牛=雄牛のような強い、強気の。相場の先行きに対して強気の見通しを立てること。雄牛が獲物を角で突き上げるイメージを想像してください。
また、ベア=bear=熊、弱気の。相場の先行きに対して弱気の見通しを立てること。熊が爪を振り下ろして戦う動きを想像すればよいそうです。

ブル・ファンド : 株式市場などが上昇する時に収益を上げるように設計されたファンド
例)株価指数が10%アップしたらブル・ファンドは約20%上昇。株価指数が10%下落したらブル・ファンドは約20%下落します。株価指数の約2倍の値動きです。
ベア・ファンド : 株式市場などが下落する時に収益を上げるように設計されたファンド
例)株価指数が10%アップしたらベア・ファンドは20%下落。株価指数が10%下落したらベア・ファンドは20%上昇します。株価指数のマイナス2倍のパフォーマンスです。

★株式と債権を組み合わせたファンド

(投資額がごくわずかな場合や、めんどくさがりやの場合を除いて)、株式と債券をミックスしたファンドはおすすめできません。自分で分散投資したほうがベターです。
なぜなら、(1)これらのファンドは株式投資の部分のパフォーマンスが悪い、(2)債権組み入れの割りにファンドの手数料が高い、からです。

★外国株のファンド

米国株のファンドや、少し前から人気の中国株、インド株、BRICs株(ブラジル・ロシア・インド・チャイナ)、東欧株などなどあります。
一般に、外国株のファンドは為替ヘッジされていませんので、株価変動だけでなく、為替相場変動のリスクがあります。

【ベトナム株の投資信託】
アイザワ証券の「フェイム・アイザワベトナムファンド」
キャピタル・パートナーズ証券の「ベトナム・ドラゴン・ファンド」
グローバルリスクインベストメントのノーロードファンド

★外国債券のファンド

為替ヘッジなしのファンドと、ヘッジつきのファンドがあります。
ヘッジなしだと為替相場変動のリスクがあります。
ヘッジつきだと為替相場変動のリスクがなくなりますが、ヘッジ(=保険金)の手数料がかかるので、例えば為替変動がなかった場合ではヘッジなしよりもパフォーマンスが劣ります。ヘッジ(保険金)の金額は、おおむね二国間の短期金利の差だけかけられます。例えば、米国債権でヘッジつきのファンドだと、米国の短期金利と日本の短期金利の差のパーセント分がヘッジ(保険金)のパーセントになります。例えば米国金利が4%で、日本金利が1%で、ファンドの設定額が100億円なら、金利差の3%の分、すなわち3億円分がヘッジに使われます。
ヘッジにより高金利の分が剥げ落ちるので、外国債券のファンドはヘッジなしがよいかと思います。

買い時は、円高のショックが起きたときなどに買うのがよいかと思います。
面倒くさい人は、ドルコスト平均法で、日本円で一定額を定期的に買う、つまり「積み立てで買い付け」というのもよいかと思います。

★先進国通貨の外国債券ファンド
各先進国の国債などに分散投資したものです。
「ノーロード」が必須条件です。「信託報酬ができるだけ安いもの」がよいです(信託報酬≦約0.7%のものがよい)。グローバル・ソブリン・オープンは純資産総額5兆円という超巨大ファンドですが、信託報酬が1.25%と高く、おすすめできません。
給与所得がある若い〜中年の人は、日本円で定額で、時期を分散して投資(「積み立てで買い付け」など)で、年1回決算型・分配金再投資型を選ぶことが大切です。毎月分配型は選んではいけません。
10年以上の投資期間があるなら、為替変動のリスクが吸収されるので、生命保険会社の年金保険よりずっとよい利回りが得られます。
ただし、お金がたくさんある人は、くりっく365などのFXでレバレッジ2〜3倍で高金利通貨(NZドル、豪ドル、ポンドなど)の分散投資の方が、外国債券ファンドよりおすすめです。

★エマージング諸国の債権ファンド

★オルタナティブファンド

モーニングスターで特集をやっていますが、いわゆる個人で買えるヘッジファンドのようなものです。
株式や債券や為替などでロングショート取引(サヤ取り、裁定取引)を使ったり、株式の下落を先物取引などでカバーしたりするようなファンドです。

(1)アジアファンド・オブ・ファンズ連動型投信「愛称:アジアフォーカス」
 マネックス証券で買える。約30個くらいのヘッジファンドに分散投資しているいわゆる「ファンド・オブ・ファンズ」です。
  Yahoo!ファイナンスの基準価額

(2)GSグローバル・マーケット・ストラテジー(年1回決算型):運用はゴールドマンサックス
 野村證券で買える。
  Yahoo!ファイナンスの基準価額

(3)大和住銀ジャパン・スペシャルニュートラル 「愛称:ギアチェンジ」
 大和証券で買える。普通のファンドに、株価指数先物(TOPIX先物など)でヘッジ(保険)がかかったものです。手数料0.4%で、「ヘッジあり」と「ヘッジなし」とで切り替えることができます(スイッチング可能)。
  Yahoo!ファイナンスの基準価額

★商品(コモディティ)に投資するファンド

(1)野村コモディティ投信
 野村證券で買える。100万円から買えます。購入時+解約時の手数料が2.6%...。
  Yahoo!ファイナンスの基準価額

(2)ニッセイ コモディティファンド
 マネックス証券で買えます。購入時+解約時の手数料が2.4%...。
  Yahoo!ファイナンスの基準価額

(3)ダイワ・コモディティインデックス・ファンド「愛称:ジム・ロジャーズ世界探検記」チャートと目論見書
 大和証券で買える。500万円以上から買えます。購入時の手数料が2.1%(解約時は手数料ゼロ)。他の商品ファンドに比べて運用成績がよいと思います。
  Yahoo!ファイナンスの基準価額

(4)損保ジャパン−DBLCI コモディティ6
 マネックス証券で買えます。購入時手数料が1.05%、解約時手数料はなし。信託報酬は1.1025%。
  Yahoo!ファイナンスの基準価額

★その他のファンド

香港H株の指数に対してのブルファンド、ベアファンド
香港H株ブル型オープン香港H株ベア型オープン

ドルやユーロなどと円の為替相場のブルファンド、ベアファンド
(野村ブル・ベアS3) 円高ドル安トレンド3(野村ブル・ベアS3) 円安ドル高トレンド3
(野村ブル・ベアS3) 円高ユーロ安3(野村ブル・ベアS3) 円安ユーロ高3


【毎月分配型の投資信託】
投資信託の中では、なぜか、「毎月分配型」が人気があるようですが、年金のように毎月お金が必要な人以外は、このような投資信託は運用が複利でなく単利になるので、避けるべきです。

仮に、グロソブ(グローバル・ソブリン・オープン)を買う場合でも、毎月決算型でなく、1年決算型の方が有利です。

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