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日経平均の月足 株価のアノマリー

【日経平均株価 月足(1999年〜2009年)】


1999年1月から2009年12月までの日経平均株価の月足で、各月の始値に対し終値が何%上昇したのか=各月の上昇率を、月ごとに平均、標準偏差、シャープレシオ(#)、最高、最低、勝ち・負けについて出してみました。

 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月平均
平均(%) -1.930.152.171.40-0.461.61-2.100.23-2.43-2.540.222.77 -0.08
標準偏差(%) 5.053.265.146.025.915.705.055.005.477.994.726.01 5.44
-0.3830.0480.4220.233-0.0790.283-0.4160.045-0.443-0.3180.0460.461 -0.008
最高(%) 5.235.5910.2610.457.958.955.127.228.586.148.4113.62 8.13
最低(%) -11.09-6.24-6.62-11.58-9.16-10.02-9.88-10.13-12.96-24.74-6.73-6.84 -10.50
勝ち 477767454567 69
負け 744454767654 63

(1) 上昇率が高い順に、12月、3月、6月、4月。
(2) 下落率が高い順に、10月、9月、7月、1月。
(3) 10月は相場が荒れやすい(変動性が高い)。
(4) 2月は相場が荒れにくい(変動性が低い)。
(5) #(シャープレシオ)が高い順に、12月、3月、6月、4月
(6) #(シャープレシオ)が低い順に、9月、7月、1月、10月

その他の日経平均月足のアノマリーとして、生データはここに示していませんが、

(5) 「3月に上昇したら5月は下落しやすい」 「3月に下落したら5月は上昇しやすい。」
  「3月と5月は逆相関する。」
(6) 「4月に上昇したら8月は下落しやすい」 「4月に下落したら8月は上昇しやすい。」
  「4月と8月は逆相関する。」
(7) 「9月に下落したら10月も下落しやすい」 「9月に上昇したら10月も上昇しやすい」
  「9月と10月の日経平均は、正相関する」

(8) 「7月に上昇すれば12月は上昇しやすい」
  「7月と12月の日経平均は、正相関する」

(9) 「10月に上昇したら、翌年の2月は上昇しやすい。」
  「10月と翌年2月の日経平均は、正相関する」





(5) 「3月に上昇したら5月は下落しやすく、3月に下落したら5月は上昇しやすい。」
「3月と5月は逆相関する。」
3月と5月の日経平均株価の相関係数は、マイナス0.38(1999年〜2009年)、マイナス0.46(1984年〜2009年)。
3月と5月の上昇率がどちらも正 or どちらも負であるのは、1999年〜2009年の11年間で2回のみ。1984年〜2009年の26年間では8回のみ。
1999年〜2009年の11年間では、
 3月に上昇したのは7回。
  そのうち5月に下落したのは5回。
  3月に上昇した年の5月の上昇率はマイナス3.23±5.58%。
 3月に下落したのは4回。
  その全てで5月で上昇した。
  3月に下落した年の5月の上昇率は4.38±2.10%。
1984年〜2009年の26年間では、
 3月に上昇したのは15回。
  そのうち5月に下落したのは9回。
  3月に上昇した年の5月の上昇率はマイナス1.12±5.50%。
 3月に下落したのは11回。
  そのうち5月に上昇したのは9回。
  3月に下落した年の5月の上昇率は3.32±5.06%。
要するに、「3月に上昇→5月は下落しやすい」 「3月に下落→5月は上昇しやすい」 → 「3月と5月の株価は逆になりやすい」


(6) 「4月に上昇したら8月は下落しやすく、4月に下落したら8月は上昇しやすい。」
「4月と8月は逆相関する。」
4月と8月の日経平均株価の相関係数は、マイナス0.64(1999年〜2009年)、マイナス0.22(1984年〜2009年)。
4月と8月の上昇率がどちらも正 or どちらも負であるのは、1999年〜2009年の11年間で1回のみ。1984年〜2009年の26年間では9回のみ。
1999年〜2009年の11年間では、
 4月に上昇したのは7回。
  そのうち8月に下落したのは6回。
  4月に上昇した年の8月の上昇率はマイナス2.96±3.26%。
 4月に下落したのは4回。
  その全てで8月で上昇した。
  4月に下落した年の8月の上昇率は5.80±1.25%。
1984年〜2009年の26年間では、
 4月に上昇したのは16回。
  そのうち8月に下落したのは10回。
  4月に上昇した年の8月の上昇率は0.71±5.26%。
 4月に下落したのは10回。
  そのうち8月に上昇したのは7回。
  4月に下落した年の8月の上昇率は0.74±9.30%。
要するに、「4月に上昇→8月は下落しやすい」 「4月に下落→8月は上昇しやすい」 → 「4月と8月の株価は逆になりやすい」
という傾向がある。


(7) 「9月に下落したら10月も下落しやすく、9月に上昇したら10月も上昇しやすい」
「9月と10月の日経平均は、正相関する」

9月と10月の日経平均上昇率の相関係数は、0.56(1999〜2009年)、-0.04(1984〜2009年)。
1999〜2009年の11年間では、
 9月に上昇したのは4回で、そのうち3回で10月で上昇。
  9月に上昇した年の10月の上昇率は、0.88±0.88%。
 9月に下落したのは7回で、そのうち5回で10月で下落。
  9月に下落した年の10月の上昇率は、マイナス4.50±9.46%。
1984〜2009年の26年間では、
 9月に上昇したのは10回で、そのうち7回で10月で上昇。
  9月に上昇した年の10月の上昇率は、1.24±2.87%。
 9月に下落したのは16回で、そのうち11回で10月で下落。
  9月に下落した年の10月の上昇率は、マイナス2.53±9.14%。
要するに、
「9月↑→10月↑しやすい」
「9月↓→10月↓しやすい」


(8) 「7月に上昇すれば12月は上昇しやすい」
「7月と12月の日経平均は、正相関する」

7月と12月の日経平均株価月足の相関係数は、0.83(1999年〜2009年)、0.50(1984年〜2009年)。
1999年〜2009年の11年間で、7月と12月の上昇率がどちらも正であるのは4回、どちらも負であるのは4回。
1984年〜2009年の26年間で、7月と12月の上昇率がどちらも正であるのは9回、どちらも負であるのは7回。
1999年〜2009年の11年間で7月に上昇したのは4回で、そのすべてで12月で上昇している。
1984年〜2009年の26年間で7月に上昇したのは11回で、そのうち12月で上昇したのは9回。
7月に上昇した場合、12月の上昇率の平均は、7.59±4.14%(1999年〜2009年)、3.49±5.45%(1984年〜2009年)
7月に下落した場合、12月の上昇率の平均は、0.01±5.11%(1999年〜2009年)、マイナス0.36±5.09%(1984年〜2009年)。
要するに、「7月に上昇→12月も上昇しやすい」
また、「7月に下落した場合、12月の日経平均は横ばいになりやすい。」


(9) 「10月に上昇したら、翌年の2月は上昇しやすい。」
「10月と翌年2月の日経平均は、正相関する」

10月と翌年2月の上昇率の相関係数は、0.71(1999〜2008年)、0.42(1984〜2008年)。
1999〜2008年の10年間では、
 10月に上昇したのは5回で、そのうち4回で2月で上昇。
  10月に上昇した年の翌年2月の上昇率は、1.82±2.54%。
 10月に下落したのは5回で、そのうち2回で2月で下落。
  10月に下落した年の翌年2月の上昇率は、マイナス1.24±3.43%。
1984〜2008年の25年間では、
 10月に上昇したのは12回で、そのうち8回で2月で上昇。
  10月に上昇した年の翌年2月の上昇率は、1.51±5.15%。
 10月に下落したのは13回で、そのうち6回で2月で下落。
  10月に下落した年の翌年2月の上昇率は、マイナス0.60±3.64%。
要するに、「10月↑→翌年2月↑しやすい」
(10月↓→翌年2月は↓傾向になりやすい)



ことわざ・格言など

「当たるも八卦当たらぬも八卦」

「その答えは風の中さ。風が知ってるだけさ。 The answer is blowing in the wind.」
  「カバーズ」より


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