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    ★★★ 株の雑学 ★★★

    ・このページは、おもしろくないと思います。
    ・読むのは時間の無駄なので、相当暇な時にでも見てください。


    【連単倍率】

    連単倍率=連結当期純利益÷単独当期純利益

    連単倍率1以上→優秀な子会社が存在する可能性がある。
    連単倍率1以下→子会社が足を引っ張っている可能性がある。

    連結対象子会社が上場してることも多いので、連単倍率がとても高い時は子会社に注目してみるのもいいかもしれません。

    【確定拠出年金(日本版401K)】

    2001年に導入された確定拠出年金(日本版401K)の加入員が2005年10月には、150万人を超えた。

    【家計と株式】

    内閣府のSNA統計によると、家計が保有する土地・評価額は829.5兆円と、家計の総資産額(2,533兆円)の33%を占める。
    一方、家計が保有する株式・評価額は154.7兆円。
    とのこと。
    2005年10/3のニュースより

    2003年の統計で、日本の1世帯当たりの貯蓄総額の平均は1460万円で、このうち株式の占める割合は6.6%

    1995年度に、初めて外国人投資家の持ち株比率が10%を超えた。

    【イールドスプレッド】

    イールドスプレッド=10年国債利回り−益回り
    (ps:益回り=1÷PER)
    株式は変動が大きいため、株式投資するにはイールドスプレッドがマイナスであることが大切です。過去12年間では、1997年秋〜1998年春、2004年夏〜現在までが「イールドスプレッドがマイナスの期間」=「株を買うのによい時期」です。
    イールドスプレッドが高い時(1980年代末のバブルの時など)には、株でなく国債を買うことが推奨されます。

    【イールドレシオ】

    イールドレシオ=10年国債利回り÷益回り
    (ps:益回り=1÷PER)
    イールドレシオが1より大きい時は「10年国債」の方が「株」よりもよい。
    イールドレシオが1より小さい時は「株」の方が「10年国債」よりもよい。

    TOPIXのイールドレシオは、1988年には最高で4.5であった。
    1997年までは1以上であった。
    2000年以降は、おおむね1未満。
    2003年春の株安のときは、イールドレシオは0.1。
    2003年夏〜2005年初頭までは、イールドレシオは0.26〜0.42くらい。
    2005年5月の株安(中国暴動デモのとき)には0.2まで低下。
    2006年春には0.45まで上昇。
    2007年初頭で0.4くらい。

    【日経平均株価(日経225)】

    詳しくは、日経平均プロフィルにのっています。
     上昇記録
     下落記録
     銘柄一覧
     銘柄変更履歴
     日経平均でみる株式市場の歩み

    値嵩ハイテク株の影響を受けやすい(東京エレクトロン、TDK、アドバンテストなど)

    2000年4月に行われた日経平均の銘柄入れ替えの際に、銘柄入れ替えのために約2000〜2500円くらい(約10〜15%)、市場の動きとは関係なく下がった。

    Wikipediaによると、
    最大の上昇は、1990年10月2日の+2676円 (+13.2%)
    最大の下落は、1987年10月20日(ブラックマンデー)の−3836円 (−14.9%)
    (東証1部銘柄の約49%がストップ安だったそうです)

    最高値は、1989年12月29日のザラ場中の38957.44円

    連騰記録
    1960年12月から1961年1月にかけての14連騰が最高記録。

    【TOPIX(東証株価指数)】

    1968年1月4日の東証一部上場株の時価総額を100として指数化したもの。
    時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすい。

    連騰記録
    1990年4月から5月にかけての11連騰が最高記録。

    TOPIXの高値
    史上最高は、1989年バブルの2884.80ポイント。
    1993年9月の戻り相場は1708P。
    1996年6月の高値は、1725P。
    ITバブルの高値は、2000年2月7日の1757.95P。
    2003年の最安値は、770.46P。

    【NT倍率】

    NT倍率=日経平均株価÷TOPIX
     おおむね10くらいで推移している。

    日本には、株式会社が約107万社ある。
    そのうち上場しているのは、約4000社。

    【バブル】

    「バブル」とは「持続不可能な水準まで価格が上昇すること」。

    「フロス(ビールの泡のような小さな泡)」とは、ミニ・バブルのこと。


    【証券取引所】

    東京証券取引所(東証)は、日本にある5つ(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌)の証券取引所の中で一番取引量が多く、取引全体の9割を占める。

    東証の取引全体の売買代金の半分程度が外国人投資家によるもの。

    1999年に新潟と広島の証券取引所が東京証券取引所に、2001年には京都が大阪証券取引所に合併された。

    「新興市場」=「JASDAQ、東証マザーズ、大証ヘラクレス」

    ジャスダック市場
    日本証券業協会の子会社が管理・運営している。店頭市場とも呼ばれている。

    大証ヘラクレス=旧・ナスダック・ジャパン

    2004年10月から東証の外国部はなくなった。

    上場の順番として、
      (1)まず、東証マザーズか大証ヘラクレスに上場。
      (2)次に、JASDAQか東証2部に上場。
      (3)次に、東証1部に上場。
    というパターンが多い。

    【主な上場基準の例】
             東京証券取引所第2部  ジャスダック
    発行済み株式数   400万株        制限なし
    会社設立後の年数  3年以上        制限なし
    株主資本の額    10億円以上       2億円以上
    株主数       800人以上       300人以上
    直前期利益     4億円以上       プラスであること

    【東証の主な上場廃止基準】
    株主数  400人未満
    売買高  最近1年間の月平均売買高が10単位未満又は3か月間売買不成立
    債務超過 債務超過の状態となった場合において、1年以内に債務超過の状態でなくならなかったとき
    時価総額 時価総額10億円未満(猶予期間9ヶ月)
    連結財務諸表等の虚偽記載等 「虚偽記載」を行った場合で、その影響が重大であると取引所が認めたとき
    その他  破産・再生手続・更生手続又は整理、営業活動の停止、その他

    【東証の「値幅制限」】
    
      株価   変動幅
     100円未満 上下30円
     200円未満 上下50円
     500円未満 上下80円
    1,000円未満 上下100円
    1,500円未満 上下200円
    2,000円未満 上下300円

    【株式市場の1日の流れ(東証)】
    
    前場(午前)
    寄り付き( 9:00〜 9:30)
    ザラ場 ( 9:30〜10:30)
    引け  (10:30〜11:00)
    
    (昼休み)
    
    後場(午後)
    寄り付き(12:30〜13:00)
    ザラ場 (13:00〜14:30)
    大引け (14:30〜15:00)

    「1,4,9の法則」
    1日の中で、前場の寄り付き・前場の引け・後場の大引けが大事な時間帯。
    つまり、9:00〜9:30、10:30〜11:00、14:30〜15:00が大切。

    「ザラ場」の由来は、ザラにある普通の場ということからきている。




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