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★★★ 個人向け国債 ★★★

長期国債利回り推移 過去3年、過去10年(新発10年国債)
長期国債利回り推移 直近30営業日(新発10年国債)
新発10年国債チャート

【個人向け国債】
財務省の個人向け国債のサイトへのリンク

日本円での投資で、ローリスク・ベリーローリターン商品です。
1万円から1万円単位で購入でき、利子は半年ごとに支払われます。
債権ですので、複利でなく、「単利!」です。
郵便局・銀行・証券会社などで購入できます。
ただし、銀行では年間1000円程度の口座管理手数料をとられることが多いので(PS:みずほ銀行は無料とのこと)、証券会社での購入がよいかと思います。
1月、4月、7月、10月に発行されます。 例えば、今年の4月発行のものは、今年の3/13〜4/4に購入できます。
「変動10年」と「固定5年」の2つのタイプがあります。
2010年7月から、「固定3年」の発売が開始されました。


【固定3年】

これは......。
無視したらよいかと思います。

平成22年7月15日発行の固定3年の利回りは0.19%。

ちなみに、平成22年6月16日時点での、
野村證券のMRFは0.073%、MMFは0.107%。
日興証券のMRFは0.065%、MMFは0.131%。
スーパー定期300万未満では、
みずほ・三井住友・りそな・京都・横浜銀行は0.08%、三菱東京UFJ・千葉・静岡銀行は0.1%、ゆうちょ銀行・新生銀行は0.12%、楽天銀行は0.3%、セブン銀行は0.35%、ソニー銀行は0.378%、住信SBIネット銀行は0.6%、新銀行東京は0.8%。

【固定5年】

名前のとおり、固定金利。
発行から2年以上たてば中途換金可能。 ただし、直前4回分の利子相当額が引かれるので、元本を下回ることがある。 そのため、発行4年以内の解約はおすすめできません!!
 → 計算しなおしましたが実際には2.4年(2年と147日)以上預ければ元本割れはしません。
中途換金はおすすめできませんので、余裕資金での運用としましょう (^_^)。

逆に中途換金するつもりが全然ないのなら、個人向け国債でなく、5年利付国債の方がよいです。
財務省の新窓販国債

【変動10年】

特徴は、 半年ごとに利率が変わる「変動金利制」です。
利率は、10年固定利付国債の金利から0.8%を引いた率です(最低0.05%)
10年満期。
発行から1年以上たてば中途換金可能。ただし、直前2回分の利子相当額が引かれるので、元本を下回ることがあるので、発行2年以内の解約はおすすめできません!!
 → 計算しなおしましたが実際には1.2年(1年と74日)以上預ければ元本割れはしません。

中途換金するつもりが全然ないのなら、個人向け国債でなく、10年利付国債の方がずっとよいですよ!!


【個人向け国債利率の推移(変動10年)】

H23年6月までは、
 適用利率=基準金利−0.80%
 適用利率の下限は年0.05%
 (基準金利とは、10年固定利付国債の実勢金利のことです)
H23年7月からは、
 適用利率=基準金利×0.66 に変更されました。

利子計算期間基準金利適用利率
H15. 4.11〜H15.10.100.80%0.05%
H15. 7.11〜H16. 1.100.51%0.05%
H15.10.11〜H16. 4.101.57%0.77%
H16. 1.11〜H16. 7.101.42%0.62%
H16. 4.11〜H16.10.101.35%0.55%
H16. 7.11〜H17. 1.101.54%0.74%
H16.10.11〜H17. 4.101.54%0.74%
H17. 1.11〜H17. 7.101.47%0.67%
H17. 4.11〜H17.10.101.53%0.73%
H17. 7.11〜H18. 1.101.25%0.45%
H17.10.11〜H18. 4.101.35%0.55%
H18. 1.11〜H18. 7.101.48%0.68%
H18. 4.11〜H18.10.101.65%0.85%
H18. 7.16〜H19. 1.151.90%1.10%
H18.10.11〜H19. 4.101.72%0.92%
H19. 1.16〜H19. 7.151.64%0.84%
H19. 4.16〜H19.10.151.67%0.87%
H19. 7.16〜H20. 1.151.81%1.01%
H19.10.16〜H20. 4.151.65%0.85%
H20. 1.16〜H20. 7.151.48%0.68%
H20. 4.16〜H20.10.151.37%0.57%
H20. 7.16〜H21. 1.151.80%1.00%
H20.10.16〜H21. 4.151.49%0.69%
H21. 1.16〜H21. 7.151.38%0.58%
H21. 4.16〜H21.10.151.30%0.50%
H21. 7.16〜H22. 1.151.53%0.73%
H21.10.16〜H22. 4.151.33%0.53%
H22. 1.16〜H22. 7.151.25%0.45%
H22. 4.16〜H22.10.151.33%0.53%
H22. 7.16〜H23. 1.151.28%0.48%
H22.10.16〜H23. 4.151.05%0.25%
H23. 1.16〜H23. 7.151.19%0.39%
H23. 4.16〜H23.10.151.31%0.51%
H23. 7.16〜H24. 1.151.17%0.77%
H23.10.16〜H24. 4.151.09%0.72%
H24. 1.16〜H24. 7.151.09%0.72%
H24. 4.16〜H24.10.150.97%0.64%
H24. 7.16〜H25. 1.150.86%0.57%



個人向け国債10年利率の推移


【個人向け国債利率の推移(固定5年)】

個人向け国債固定5年の利率=基準金利−0.05%です。
(PS:基準金利=5年固定利付国債の金利)

平成18年 1月16日 0.80%
平成18年 4月17日 1.01%
平成18年 7月18日 1.30%
平成18年10月16日 1.13%
平成19年 1月15日 1.20%
平成19年 4月16日 1.13%
平成19年 7月17日 1.50%
平成19年10月15日 1.15%
平成20年 1月15日 0.94%
平成20年 4月15日 0.81%
平成20年 7月15日 1.22%
平成20年10月15日 0.99%
平成21年 1月15日 0.80%
平成21年 4月15日 0.71%
平成21年 7月15日 0.82%
平成21年10月15日 0.60%
平成22年 1月15日 0.44%
平成22年 4月15日 0.48%
平成22年 7月15日 0.42%
平成22年10月15日 0.23%
平成23年 1月17日 0.37%
平成23年 4月15日 0.52%
平成23年 7月15日 0.41%
平成23年10月17日 0.32%
平成24年 1月16日 0.33%
平成24年 4月16日 0.27%
平成24年 7月17日 0.19%
 %

【個人向け国債利率の推移(固定3年)】

個人向け国債固定3年の利率=基準金利−0.03%です。
(PS:基準金利は、5年固定利付国債で残存期間3年のものの想定金利)

平成22年 7月15日 0.19%
平成22年 8月16日 0.14%
平成22年 9月15日 0.15%
平成22年10月15日 0.11%
平成22年11月15日 0.12%
平成22年12月15日 0.13%
平成23年 1月17日 0.21%
平成23年 2月15日 0.22%
平成23年 3月15日 0.27%
平成23年 4月15日 0.32%
平成23年 5月16日 0.26%
平成23年 6月15日 0.24%
平成23年 7月15日 0.20%
平成23年 8月15日 0.21%
平成23年 9月15日 0.18%
平成23年10月17日 0.17%
平成23年11月15日 0.17%
平成23年12月15日 0.18%
平成24年 1月16日 0.18%
平成24年 2月15日 0.17%
平成24年 3月15日 0.18%
平成24年 4月16日 0.12%
平成24年 5月15日 0.14%
平成24年 6月15日 0.10%
平成24年 7月17日 0.07%
平成24年 8月15日 0.07%
 %


追加...
個人向け国債を販売した銀行や証券会社は、販売額の0.5%を販売手数料として国からもらえるそうです。

【固定5年と変動10年のどちらが有利?】

将来、金利が上昇していくと予想する人は変動10年がよい。金利が上がらないと予想する人は固定5年がよい。金利が低下すると予想する場合は(現時点では考えにくいですが)、もちろん固定金利がよいです。

私の意見ですが、今後金利が少し上昇(現在のGDPに対する国債残高の多さからすると、それほど金利は上昇しないとは思いますが)すると考える人が多く、変動10年がやや有利かと思います。
私の意見(というかエクセルで適当に検討してみた場合)、0.25%の利上げが今後5年間で3回以上あると予想される場合は、変動10年が有利になりそうです。

市場は、H19年の夏〜秋に0.25%の利上げ、H20年初頭〜春に0.25%の利上げがあるのではと織り込んできており、来年度〜その次くらいにも0.25%くらいは利上げするのではとも思われ、変動10年が有利のように思います。

ただし、H19年7月発行のものの利率は固定5年が1.50%、変動10年が1.01%とかなり利率に差がつきました。5年以後は利率があまりあがらないのではと市場が考えているのでしょう。エクセルで適当に検討しましたが、今回の場合は、利子の差は、ほとんどないか、わずかなので、10年間預けたい場合は変動10年、5年で解約したい場合は固定5年でよいと思いますし、今回に関しては変動10年と固定5年の分散投資もよいかもしれないと思います。

PS:中途解約する可能性があるのなら、変動10年がベターです。

10年国債の利回りは、一般に、無担コール翌日物金利より、約1.5%高いくらいのことが多い。

例えば、無担コール翌日物金利が0.5%なら、10年国債の利回りは約2.0%くらいになることが多い。

【個人向け国債と利付国債のどちらが有利??】

利付国債は利子が固定。個人向け国債は変動金利。 景気が良いときは、株が上昇し、国債価格下落=国債利回り上昇しているので、変動金利でなく固定金利がよい可能性が高い。
景気が悪いときは、株が下落し、安全資産である国債価格は上昇=国債利回り低下しているので、固定金利より変動金利がお得になりやすい。

まとめると・・・
景気のよい時→利付国債がよい。
景気の悪いとき→個人向け国債がよい。

ただ、個人向け国債は、証券会社やら銀行など販売者の手数料が高いので、普通にいけば、利付国債が個人向け国債よりよい可能性が高いと考えられます。


【ゼロ金利解除】

無担保コール翌日物の金利は、2006年7月14日に0.25%になった(ゼロ金利解除)。
2007年2月21日には、0.50%になった。


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マティス 『王の悲しみ』
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