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【インテリアコーディネーター】 社団法人 インテリア産業協会が実施するインテリアコーディネーター資格試験に合格した人。 【色相】 色相環 【暖色と寒色】
北向きの部屋・寒い部屋には暖色系を用いるとよい。 西向きの部屋・暑い部屋には寒色系を用いるとよい。 寝室では、寒色系の方が眠くなりやすい。 子供を授かりたい夫婦は寝室に暖色系(特にピンク)を用いるとよい。 【中性色 緑と紫】 緑と紫は中性色(中間色)であり、暖色にも寒色にも属さない。 ・緑
【明度】
【彩度】 彩度とは、色の鮮やかさの度合いのこと。
【膨張色と収縮色】
壁紙・カーテンに膨張色を用いると部屋が広く感じられる。 膨張色の色の家具は大きくみえる(その分、部屋が狭く感じられる)。 【色、その他】 ●人間が暗闇で見え難い色は、茶・黒・青・紫 ⇔ 見え易い色は、黄・白・オレンジ
●乳幼児は赤色を強く認識する。 ●白内障では、波長の短い青緑色系統の色が黒っぽく見えるようになるので、高齢者はガスコンロの青い炎が見えにくい人が多い。 【原色】 ●加法混合の三原色(RGB) 赤■●▲ Red 緑■●▲ Green(Lime) 青■●▲ Blue ●減法混合の三原色(CMY) シアン■●▲ Cyan(水色) マゼンタ■●▲ Magenta(フクシャ、鮮やかな赤紫色) イエロー■●▲ Yellow(黄) 【パステルカラー】 「彩度」が低く「明度」が高い色(淡く明るい中間色のこと)。 【色に対する一般的な印象】
【インテリアテイストの違い】 ・モダン(現代的) ⇔ クラシック(古典的) ・シンプル(単純) ⇔ デコ(複雑) ・カジュアル ⇔ フォーマル(伝統的) ・西洋風(欧米) ⇔ 東洋風(和風、アジアン、イスラム) ・人工的(都会風) ⇔ 自然(田舎風) ・男性的 ⇔ 女性的(フェミニン) ・ダーク(暗い色) ⇔ ブライト(明るい色) ・派手(原色) ⇔ 地味(彩度の低い色) 【カジュアル】 モダン、シンプル、カジュアル、西洋風、都会風、明るい色、派手。 若い、軽快、楽しい、若い女性、新婚のカップル、現代のアメリカ。 壁は白の無地。 床・家具・扉は明るい木目・自然の木。 アクセントカラーは、鮮やかな原色。 ソファーは、無地 or チェックなど。 【ナチュラル】 シンプル、カジュアル、西洋風、田舎風、明るい色、地味な色。 穏やかな、やさしい、違和感がない。 多くの分譲マンション・賃貸マンションはナチュラルスタイル。 壁は白の無地。 柔らかく、落ち着いた色。パステルカラー、薄いベージュ、明るい木目のフローリングや家具。 レンガ、石などの自然素材。 【カントリー】 クラシック、シンプル、カジュアル、西洋風、自然、田舎風、明るい色。 温かい、素朴、懐かしさ、 明るい色の木のフローリング、パイン材。 家具は、シンプルなアンティーク家具。 自然素材。プラスチックなどは極力避ける。手作りのもの。 ファブリックは、ボーダー、チェック。 照明は白熱灯、ペンダントライト。 【シンプルモダン】 モダン、シンプル、西洋風、都会風、男性的。 クール、人工的、生活感のなさ、直線的、シャープ。 テレビドラマでよくみられる。 白色と黒色のモノトーン・灰色・鉛色、アクセントカラーは原色(少なめに)。 金属はゴールドでなく、シルバー。 大理石、タイル、コンクリート打ちっ放し、ステンレス、ガラス、プラスチック。 ソファーは、革。 カーテンよりもブラインド・ロールスクリーン。 【シックモダン】 モダン、シンプル、フォーマル、西洋風、都会風、男性的。 無機的、直線的、落ち着いた雰囲気。 高級ホテルの部屋やラウンジに多い。 暗い色(ダークカラー、濃いブラウンやグレー)、地味な色。 床は濃い色の絨毯か濃い茶色のフローリング。 家具は、シンプルで濃い色。 シンプルな壁紙。 ソファーは、シンプルか、幾何学模様。 カーテンよりもブラインド・ロールスクリーン。 【北欧モダン】 モダン、シンプル、カジュアル、西洋風、都会風、明るく派手な原色。 機能的。 布や木などの自然素材を多く用いる。 ナチュラルな木の家具と派手な原色の家具の組み合わせ。 草や木や動物のデザインされたファブリック。 【クラシック(バロック)】 クラシック、デコ(装飾性が高い)、フォーマル、西洋風、男性的、暗い色、地味、彩度の低い色。 保守的、格調高い、重厚。 バロック、ルイ14世、ヨーロッパ、ブリティッシュ、イタリア。 床は大理石・絨毯・濃い茶色のフローリング。 家具は、濃い茶色のウッド、高い装飾性。 濃い茶色の腰板か、腰壁。 壁紙は色のくすんだ色(彩度の低い色・落ち着いた色。抹茶色・黄土色・濃いベージュ・くすんだ水色や桃色など。)。古典的な柄物。下(濃い色)と上(薄い色)でツートンの壁紙。 カーテンボックス、厚手のドレープカーテン、スワッグバランス。 照明は、シャンデリア、ブラケット、アンティーク調、真鍮、白熱灯。 【大正ロマン】 古典的、シンプル、フォーマル、西洋風、都会風、男性的、ダークカラー。 【クラシック(ロココ)】 クラシック、デコ(装飾性が高い)、フォーマル、西洋風、女性的、明るい色、ペールトーン(パステルカラー、彩度の低い明るい色)。 優雅、上品、エレガント。 ルイ16世、マリー・アントワネット、ヨーロッパ、フランス。 床は大理石・絨毯・白色のフローリング。 腰板・腰壁は白。 曲線の多く装飾の多い優美な家具(白色)、猫足、ゴールドのアクセント。 ソファー・壁紙・カーテンは、淡いピンク・淡い赤紫・淡い青紫・アイボリー、花柄やペイズリー柄や光沢のある柄、ベルベット。シルク、刺繍、レースカーテン。 カーテンはドレープのあるベルベット、光沢のある柄、スワッグバランス、バルーンシェード。 照明はシャンデリア、ゴールド。 【和モダン】 モダン、シンプル、フォーマル、和風、都会風、男性的、ダークカラー。 凛。 日本の伝統色。コントラストの強い配色。 【エスニック、アジアン】 古典的、東洋風、自然、田舎風、男性的、暗い色。 エキゾチック、バカンス、バリ、癒やし、天然素材。 家具はチーク・竹・籐(とう)、濃い茶色、工芸品。 ソファーは暖色系。 すだれ、木製のブラインド、麻。 白熱電球。 【和風】 いわゆる「和室」 古典的、シンプル、フォーマル、和風、自然、田舎風。 凛、自然との調和。 畳、障子、襖、格子、塗り壁、掘りごたつ、仏壇。 淡くて渋い色。 【珪藻土(けいそうど)】 藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。 珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とする。 特徴として、 ・調湿機能(湿度が高い時は水分を吸い、乾燥しているときは水分を放出する) ・脱臭 ・断熱効果(モルタルの約10倍) ・防火性 ・遮音性(多孔質により音の反響が少ない) がある。 欠点として、 ・値段が高い。 ・工期が長くなる。 ・左官屋さんのウデに左右される。 ・薄く塗るので調湿機能はあまり期待できない。 ・硬いものがあたると剥がれることがある。 ・服で触れると、服に粉が付着する。 ・ひび割れすることがある。 【大理石】 石灰岩がマグマの熱を受けて接触変成作用で再結晶したもの。 カルシウムは40%含まれている。 成分が炭酸カルシウムであるため塩酸などの強酸と反応して二酸化炭素を放出する。 【人工大理石】 人工大理石は、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材で、大理石の代用品としてキッチンの流しや洗面台、風呂などに広く使用されている。 【人造大理石】 人造大理石(テラゾー;terrazzo)は、天然の大理石などを粉砕し、セメントや樹脂で固めた半人工素材。 【図面の記号】 【ニッチ 華やかな廊下を演出リフォーム】 「ニッチ」とは、花瓶等を置くための壁面の凹みのこと。 家の間仕切り壁は、中が空洞になっている事が多いので、その空洞部分を利用して、壁面を凹ませる造作を行なう。 ニッチはオリジナルな形で造作もでき、各建材メーカーからニッチセットとしても発売されている(例:大建工業のカベピタシリーズのニッチセット)。 ニッチを造作する時には、木工事、内装工事(照明を取り付けるのであれば電気工事)などが必要になる。 工事を行なう際には、その部分の壁紙を貼り替える時期と一緒に行なうようにする、それらの業種が入る他の工事と一緒に行なうようにすると無駄無く工事を行なう事ができる。 【照明器具の種類】
【部屋別の照明選びのコツ】 ■リビング 天井にシーリングライトを設けるだけでなく、いくつかの照明を組み合わせたプランがおすすめ。 たとえば、シーリングライトやシャンデリアを主として、ダウンライト、ペンダントライト、ブラケット、スタンドなどを補助的に用いてみる。 普段はシーリングで全体を明るくし、くつろぐ時はダウンライトやブラケットだけで、本を読む時はスタンドで...などなど etc.。 調光器などを設置しておくのもよい。 くつろぐための照明は、照明光が人に直接当たらないようすることがポイント。 暖かい光が天井や壁面に反射するような照明プランは、ゆったりとした時間を生み出してくれる。 シャンデリアやペンダントを用いる時は、テレビ画面への映り込みに注意する。 ■ダイニング ダイニングは、テーブルの中心にペンダントを用いることが多い。 テーブルの大きさや形に合わせて設置する位置を決める。 テーブルのデザインが横長であれば、小さめのペンダントをいくつか並べても素敵。 ■キッチン LEDダウンライトの中でも、「高演色タイプ」は食品を色鮮やかに彩るので、キッチン・ダイニングの主照明として最適。 ■寝室 寝室はくつろぎの空間。暖かい光を得られるように工夫しましょう。 気持ちよく就寝するためには、多少暗めの光の方がよい。 天井部分に主照明(シーリングライトやダウンライトなど)を設け、枕元にスタンドを。 また、クロゼットの前にダウンライトなどを設けると、洋服の出し入れに便利。 できれば、部屋の入り口と枕元で照明を操作できるように、三路スイッチなどがあるといいでしょう。 リモコンで照明を操作できるライトがおすすめ。 ■子供部屋 子供の成長期に目の負担を軽くする照明計画を考えましょう。 基本は、 (1) 部屋の隅々まで明るくするシーリングライト(蛍光灯 or LED)を主照明にする。 (2) 机には手暗がりにならないようにスタンドライトを使う。 スタンドライトは、高さや角度が変えられるアーム式、机上面すべてに光が行き渡るものを選びましょう。 パソコンを使う場合は、光が画面に映りこまないように。部屋全体の照明と画面と周辺の明るさの差を少なくするのがポイント。 ■玄関・階段 玄関ホールは訪れる人と迎える人の顔がはっきりと見えることが大切。 そのため、照明器具は両方を照らすことができるように上がり框の上あたりに設置するとよい。 【梁の下に照明器具】 梁の下や、梁の正面に照明器具を取り付ける場合、梁はコンクリートでできているので、そのままでは埋め込み型の照明器具は取り付けできない。 そんな時には、梁下に少し空間を作って、そこに埋め込むようにすれば、ダウンライトでも取り付ける事が可能。 またレール式(ダクトレール)のスポットライトなら、配線さえ通すスペースがあれば取り付け可能。 【色温度(単位:ケルビン、K)】 蛍光灯は、 「電球色(3000K)」 「温白色(3500K)」 「白色(4200K)」 「昼白色(5000K)」 「昼光色(6500K)」 の5種類にに分類されている。一般に販売されているのは、「電球色」「昼白色」「昼光色」。 昼白色(5000K)の光は涼しく感じ、電球色(3000K)の光は暖かく感じる。 部屋全部に昼白色(5000K)のランプを使うと、陰鬱な雰囲気になってしまうことがある。 http://www.idec.com/jpja/technology_solution/tech_resources/pdfs1/HIS_2009_06.pdf ・色温度が低い照明の方が、照明に対する好感度が高い。 ・4000K の時が、あまり眠気も感じず業務に集中できる。 ・色温度が高い方が疲労感や緊張感を感じやすい。 ・5000K が最も眠気を感じやすい。 朝日・夕日・蝋燭の色温度は 約2000K 白熱電球 約2800K 月光 4100K 正午頃の太陽光線 5000〜6000K 澄み切った高原の空の正午の太陽の光はおおよそ6500K 写真撮影では、スタジオ撮影のライトが3200K、太陽光線が5500K テレビ・液晶モニタの色温度 日本のテレビ(NTSC-J) 9300K アメリカのテレビ(NTSC) 6500K IL=incandescent lamp=白熱灯、白熱電球 LED=light-emitting diode=発光ダイオード FL=fluorescent lamp=グロースタータ形蛍光灯 FL:直管型 FCL:環型 FLR=fluorescent lamp rapid=ラピッドスターター形蛍光灯 FHT=高周波点灯専用形蛍光灯(Hf蛍光灯)………インバーター式 【照度(単位:ルクス】 【暮らしに必要な照度】 普通の部屋の照明の目安は、約75〜1,000ルクス。 ●食事 300ルクス ●勉強・読書 500ルクス以上 ●編み物 約1000ルクス ●学校の教室の基準 200〜750ルクス ●オフィスビルの事務室 750ルクス 概ね、デスクワークをする事務所で600〜800ルクス程度のことが多い。 ●晴天昼太陽光 100,000ルクス ●30W蛍光灯2灯使用八畳間 300ルクス ●街灯下 50〜100ルクス ●月明り 0.5〜1ルクス 蛍光灯は10〜15W×畳数、白熱灯は30〜40W×畳数を目安とするとよい。 【年齢と必要な明るさ】 年齢を重ねると視力の低下によってより明るい照明が必要となってくる。 20歳を1とした場合、40際で1.8倍、50際で2.4倍、60歳では3.2倍の明るさが必要。 【白熱電球の長寿命化】 ◆定格電圧100Vの電球の場合、寿命約1,000時間 →110V定格のものに交換すると寿命は約1,500〜2,000時間になる。 ◆調光器をつけて、85V〜90V程度まで供給電圧を下げフィラメントへの負担を抑えると、電球の発熱が抑えられるため暗くなるが、蛍光灯同等の10,000時間近い寿命を確保することができる。 ◆点灯の際、調光器によってゆっくりと照度を高めるようにすれば、フィラメントへの突入電流を小さくすることができ、フィラメント断線の可能性が低くなる。 「白熱電球の種類と特徴」より引用 【LED電球】 [演色評価数とは...] JISで定められた基準光との比較上、測定対象となる光源が、演色評価用の色票を照明したときに生じる色ずれを、指数として表したもの。 [平均演色評価数(Ra)とは...] 8色(R1〜R8)の演色評価数を平均したもの。 光源の演色性の程度を表す。 色の見え方の良し悪しを評価する指数。 単位はRaで表され、基準光とまったく同じに見える場合は平均演色評価数は100Raとなる。 色温度の異なるLED電球を、Raで比較するのはよくない。 [自然光LED] 分光分布が自然光(太陽光)に近く、各波長の光がなめらかに連続しており、色の再現性が高い。 Ra(平均演色評価数)も100に近い。 美術館、印刷物の色校正、美容院、化粧品売り場などでよく使われている。 [標準色タイプと高演色タイプ]
[ルーメン(lm)、全光束 照明器具そのものの明るさを示す単位。] ルーメン(lumen、lm)は光束の単位。 照明器具では、ルーメンは照明器具そのものの明るさを示す単位。 照明器具で、明るさを示す場合には「全光束」とよばれることが多い。 ルクスは、光に照らされた面の明るさを示す単位。 [電球のワットとルーメン)]
シャンデリア電球の全光束 [口金E17、クリアー] 10W 50 lm 25W 160 lm 40W 420 lm 60W 690 lm [口金E17、ホワイト(白):フィラメントが見えない] 10W 45 lm 25W 205 lm 40W 390 lm 60W 690 lm [口金E17、フロスト(磨りガラス様):フィラメントがかすかに見える] 25W 210 lm 40W 420 lm ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ [白熱灯とLEDの明るさの目安]
[1畳あたりに必要なLEDのワット数] LDKのように明るさをしっかり確保したい空間では1畳あたり7Wが目安。 [色温度] 電球色(3000K)<昼白色(5000K)<昼光色(6500K) [LED電球の、メーカーによる色調の差(個人の意見)] パナソニック:黄緑っぽい シャープ :黄色っぽい 東芝 :赤っぽい NEC :電球色っぽい(電球に近い) 三菱化学 :電球色っぽい(電球に近い) 三菱電機 :赤っぽい [LED電球のちらつき] シャープのLED電球は、ちらつきが見えるものがある。 【あると便利なコンセントの場所】 ●玄関のカウンター上や廊下のニッチの中 装飾用ランプやリースのイルミネーション用に ・洗面所やトイレの中の床近く 冬場の暖房器具用として ●オーディオやパソコン回り 通常の倍の量を付けておいたので機器が増えても心配無かった ●寝室のベッド回り 枕もとの小さなスタンド用の他に電気毛布用、布団乾燥機用として ●電話機の子機や、携帯電話を置く場所 【いろいろなスイッチカバー】
ゴーリキアイランド 【主な床材の種類と特徴】 ■木質フローリング 一般的な住宅の床材の主流は、木質フローリング。 木質フローリングは、(1)無垢材(単層フローリング)と、(2)複合(複層)フローリングに分けられる。 一般に、複合(複層)フローリングが多く用いられている。一般に、無垢材の方が高価。 複合(複層)フローリングは、単板(突き板)の厚みが厚くなるほど価格は高くなる。 最近は、単板(突き板)ではなく樹脂化粧シートなど特殊シートを張ったタイプの複合フローリングもみられる。 ■コルク コルク樫の樹皮を原料とした圧縮成形した木質系の床材。コルクを粒状にし、加工しながら焼き固め、30センチ角程度のタイル状に加工したもの。 堅牢で耐久性に優れ、吸音性、断熱性も高い。 また、適度な弾力性があるので、足腰への負担も少なく、万一転倒しても衝撃が緩和される。 無塗装のもの、ワックスやウレタン塗装仕上げなどもあり、性能はさまざま。 表面仕上げによっては、水にも強いタイプもあり、キッチンや洗面室などにも使用できる。 床暖房対応商品や防音性能を高めたタイプもある。 ナチュラル色からダークな色合いまでカラーバリエーションも豊富。 通常は3〜5ミリぐらいの厚さものが用いられ、施工しやすいフローリングタイプや床暖房に適応した商品などもでてる。 ■天然素材 コルク以外でも、竹、籐(とう)、サイザル麻やココヤシなど天然素材を用いた床材も注目されている。 「竹」の繊維を組み合わせ、圧縮成形した床材が竹フローリング。強度があり、傷がつきにくく、収縮膨張が少ないことが特徴。床暖房を設置できるタイプもある。 「籐(とう)」は、ロール状のタイプだけでなく、30〜40センチ程度のタイル状になったタイプもある。温泉などの脱衣室に用いられていることが多いが、住宅でも洗面室やモダンな和空間などで用いる例がみられる。 「サイザル麻」や「ココヤシ」などの天然繊維を織りあげたものは、ざくっとした風合いが魅力です。湿気の多いサニタリーなど、水まわりに向いている。業務用で用いられることが多い素材だが、居室で用いれば個性的な空間にもなる。 ■カーペット 保温性や吸音性に優れた素材。寝室などに向いている。 織り込んだパイルをカットしたもの、ループ状のものなどさまざま。正方形につくられたタイルカーペットもある。 ウールカーペットは、保温性や防火性もあり静電気が起きにくい。 防カビ・防虫性に優れるのは、ナイロンやアクリルなどの合成繊維。 一般的にウールの方が合成繊維より高価。 ■タイル 外まわりや玄関に用いられることが多い。 耐久性、耐水性の高い床材。 居室では、インナーテラスとしてリビングの一角をタイル張りにしたり、キッチンやダイニングに用いたり。 床暖房に対応しているものもある。 ■クッションフロア 塩化ビニールを用いた長尺の床材で、CF(シート)と呼ぶこともある。 耐久性・耐水性に優れ、適度な弾力性もあるので、キッチン・洗面室・トイレなど水まわりに用いられている。 手ごろな価格で、色や柄などのバリエーションも豊富。 抗菌・防カビ性能をもつタイプもある。 施工が比較的簡単。 【壁材・壁仕上げ材】 壁材は、空間の中でも大きな面積を占めるので、壁材そのものに個性を持たせるのは禁物。 壁材はおさえめにした方が空間が広く感じられ、家具やカーテンなどでコーディネーションを楽しむことができる。 ゆったりとした居心地良さを演出するのであれば、できるだけ自然に近い色味を選ぶこと。手触りもソフトなものを用いた方がのよい。 個性的なデザインを用いたいのであれば、トイレや洗面室などで遊んでみては? 太陽光、照明光などよって印象も変わるので、選ぶ際にはできるだけ大きなサイズで確認することが大切。 【壁紙の張り分けリフォーム】 ・トイレ トイレの壁紙に柄物を使うと、狭いだけにうるさく感じられることがある。そんな時には「奥の1面だけ思い切った柄物にして残りの3面は無地の壁紙を張る」、または「3面を柄物にして奥の1面を無地の壁紙にする」のもスッキリとまとまることが多い。 ・和室 壁紙の貼り分けが効果的に生きる部屋。 【壁材・壁仕上げ材の種類】 壁材には @ クロス(紙・ビニール・織物など) A 塗壁 B 木 C タイル・石 などがある。 【壁紙(クロス)】 輸入品に多いが紙製のクロス(壁紙)にこだわる人も増えてきた。 国産の商品バリエーションも増えてきている。 ■ビニールクロス 多用されている。比較的安価。耐久性が高い。色やデザインが豊富。掃除もしやすい(水拭きができる)。■紙クロス 欧米で多く用いられている。パルプが原料の洋紙を原紙に、プリント加工やエンボス加工したもの。■織物クロス 織物クロスには、平織りや綾織、不織布などがあり、温かみのあるテクスチャーや高級感、重厚感が魅力。■その他 薄くカットした天然木やコルクなどを紙と張り合わせたもの、メタリックなクロスや聚楽壁紙、珪藻土壁紙などの無機質系のクロスもある。 素材によって貼り手間の費用が違う→必ず費用の確認をする。 「リフォーム用壁紙」と称されたサンプルブックは、厚手で収縮しにくい等、下地の影響を受けにくいタイプを集めたものである。 色は小さな面積では濃く見えても、大きな面積になるとかなり明るく見える。 小さなサンプルの時点では淡い色に見えても、壁に張るとほとんど白に見えてしまう、というようなことが多い。 一口に白と言っても青や赤、黄色がかった白があるので、まずはどの系統の白なのかをよく確認する。 サンプルブックで見た時に、ちょっと濃すぎるかな? 派手かな?と思うくらいでちょうどよいことが多い。 色数の少ない地模様タイプは、サンプルでは派手に見えるが、仕上がると落ち着いた華やかさを感じさせる。 【柄物】 ・洗面所のように小物がたくさん置いてある空間に、細かい柄の壁紙クロスを貼ると、雑多な雰囲気になってしまうことがある。 ・大きな部屋の全面に小柄を使えば煩くなる。 ・小さな部屋の全面に大柄を使えば圧迫感が出る。 ・柄部分の面積調整をする。ベースを無地にして柄を部分貼りにすれば、小さな部屋に大柄の壁紙クロス、大きな部屋に小柄の壁紙クロス貼りをしても上手くまとめることができる。 ・ベースは無地。柄物を部分使いにすればスッキリする。 ・リフォームは新築と違い、新しい部分と古い部分が隣り合っている。真っ白い壁紙クロスも新築ならキレイだが、リフォームの場合は不自然に感じられることもある。リフォームで壁紙クロスを選ぶ際には、少しくすんだ色にするなど、古い部分と馴染みのいい色や素材感のあるものを選ぶとよい。 ・エアコンは脱着に費用が掛かるので、壁紙クロスと一緒に交換するのが効率的。 【ストライプ】 壁紙やカーテンに、 ・縦方向のストライプ柄を用いると天井が高くみえる。 ・横方向のストライプ柄を用いると部屋が広くみえる。 【さまざまな機能を持たせた壁クロス】 ■防カビ ■表面を強化したもの 引っ掻きに強い加工など。 ■汚れ防止 特殊な加工で、汚れが付きにくく、また付いても落としやすいもの、目立たない工夫があるもの。 ■抗菌 ■耐水性 ■臭い対策 臭いを付きにくくしたり、悪臭を消臭したり、悪臭の発生を抑えるものなど。 ■通気性 コットン、珪藻土、炭などを用いるなどの工夫で、通気性を良くしカビの発生をおさえるもの。 また、調湿効果などがあるものも。 ■その他、いろいろ・・・ 天然鉱石を用いてマイナスイオンを発生させ、リラックス効果を持つ商品も。 また、紫外線が当たると悪臭などを酸化分解、消去する光触媒反応を利用し、汚れや細菌を水や炭酸ガスなどに分解するという壁紙もでている。 オレフィン系樹脂は塩化ビニールに変わって、最近食品包装フィルムなどに使われているもの。燃えても有害なガスをほとんど発生しないのが特徴。 【硬質塩ビシート】 リアテック(サンゲツ) ダイノック(住友スリーエム) パロア (リンテック) ベルビアン(シーアイマテックス) オルティノ(アイカ工業) 【サンプル】 ビニールクロス、扉材、フローリングなど、商品を選ぶ時にはカタログからではなく実物サンプルを見て選ぶとよい。カタログの写真では、実際の色合いも微妙に違い、素材感などもわからない。 「サンプルブック」は小さすぎて、実際に出来上がった時のイメージをつかむのには難しいものがある。 小さいサンプルで「良いなぁ」と思っても、大きな面積になると明るすぎたり、色が鮮やかに見えすぎたり・・・というのは、良くあること→大き目の実物サンプルをとりよせてみるとよい。 サンプルは、テーブルの上で見て選ぶと失敗する。 壁のサンプルは壁に貼る、床のサンプルは床に置いて見る。 手持ちの家具などリフォーム後に残す場合は、その家具との調和も確認する。 太陽の光、照明器具の下、昼と夜、晴れた日や雨の日などではサンプルのイメージが大きく違う。 カーテン選びで注意するのは、広がった状態のカーテンを見る時間が長いのは夜だという点。 家ではショールームで見た時より暗く濃い色に感じやすいので、少し明るめを選んでおくとよい。 【内装タイルの種類と特徴】 陶磁器のタイル、プラスチックタイル、タイルカーペットなど製品はざまさま。 一般的にタイルという場合、陶磁器タイルを指すことが多く、粘土、石英、長石などを焼成した外装や内装に用いる素材のこと。 タイルは水まわりの内装材としてポピュラーで、耐候性、防火性、防水性に優れた仕上げ材。 酸・アルカリなどにも強く、耐摩耗性もあり、メンテナンスも楽な素材。 タイルは、素地質によって、「陶器質」「せっ器質」「磁器質」に分けられる。 また、タイルはうわぐすりの有無によって、「施釉(せゆう)タイル」と「無釉(むゆう)タイル」に分けられる。 施釉タイルには、薄いケイ酸塩ガラスの「透明釉」、つやのある「光沢釉」、不透明で有色素地を白く見せる「乳濁釉」などがある。 ■陶器質タイル 陶土や石灰などの原料を1000〜1200℃で焼成したもの。 寸法精度がよく、美しい色やデザインを施している施釉タイル。 たたくと濁音がする。やや吸水性がある。 ■せっ噐質タイル 粘土や長石などを1200℃前後で焼成したもの。 磁器質に比べて、やや吸水性が高い。 ■磁器質タイル 石英や長石などを1200〜1350℃で焼成したもので、たたくと金属音がする。 吸水性はほとんどない。 耐凍害性、耐磨耗性に優れている。 タイルにはさまざまな大きさや形がある。 100角、200角などが正方形のタイプ(それぞれ100×100ミリ、200×200ミリ)。 210角(100×200ミリ)といった長方形のタイルもある。 最近、モダンなインテリアを演出する際に多く用いられる「モザイクタイル」は、100ミリ以下のタイルのこと。商品によっては、10ミリ、25ミリなどもある。 たくさんの微細な孔を持つセラミックスでできたタイルは、調湿性があり、匂いも吸い取り、結露を防ぎ、ダニやカビの発生も防ぐ素材。 タイルの貼り方 斜めに貼ったり、小さいタイルと大きなタイルを組み合わせたりすることもある。 モザイクタイルを用いるとモダンな空間になる。 デザインも正方形だけでなく、長方形や丸いもの、大小組み合わせたものなどざまざま。 目地の汚れ 汚れが目立たないように白い目地ではなく、色目地にするという方法もある。 色目地をデザイン的に用いることもある。 カビや汚れがつきにくい目地材を用いる方法もある。 キッチンの床に、素焼きのままの無釉のタイルは、表面の小さな穴から油がしみこんで染みになりやすいので、表面に撥水加工がしてあるものを選ぶとよい。 【エコカラット】 LIXIL(INAX)の、調湿・ニオイ吸着・ホルムアルデヒドなど有害物質を吸着するタイル。 部屋の床面積の半分以上を貼った場合にこれらの機能の効果が期待できる。 湿気を吸収し、結露を軽減、カビやダニを防ぐ。珪藻土の5倍の吸湿力。調湿建材。 セラミック製。 「エコカラットデザインパッケージ」 エコカラットを空間ごとにコーディネートし、工事に必要な部材をパックにしたもの。 エコカラットデザインパッケージは、サイズ別に様々なデザインが揃っていて、リビングや寝室、水まわりの壁面にカタログから選んでそのまま貼るだけで、気になる湿気や臭いを防ぎ、インテリア性もアップさせることができる。 今までのタイル工事は、見切り材や接着剤などタイル以外に必要な部材が多く、費用がかさみがちでした。しかしこのパッケージはそれらも全てセットになっているので費用がわかりやすく、専用工具も不要、廃材も少ないのでリフォームで使いやすいのが特徴。 エコカラットなら部分貼りで効果が期待できるので、アクセントウォールとして取り入れれば、工事もカンタン。手ごろな費用で機能とデザインを両立させることができる。 AllAboutエコカラットデザインパッケージ エコカラットデザインパッケージ4平米プラン\55,000(工事費別途):寝室など 「エコカラット推奨施行面積」 寝室(6畳) 4〜5u 寝室(8畳) 5〜7u LDK(12畳) 8〜10u 洗面所(3畳)3〜4u トイレ(1畳)2〜3u 「吸収できる湿気の量」 エコカラット・エアリオ 400ml/平米 エコカラット 300ml/平米 珪藻土 約 63ml/平米 調湿壁紙 約 12ml/平米 【キッチンパネル(ウォールパネル)】 AICA アイカ イビデン建装のイビボード 【天井の壁紙】 天井の壁紙選びの基本は、「(1)厚手 (2)向きの無い柄 (3)壁と合う色」 メーカーのサンプルブックには、「天井用」のページがあるが、種類が少ない。 天井用と名付けられた壁紙のほとんどは、厚手タイプで、化粧ボードや塗り壁模様を模した柄が付けられており、色は白色系のものがほとんど。 これは、張りにくい天井でも凸凹が出にくいように厚手で、部屋に方向性を作り出さないよう向きが無く豪華に見える柄で、そしてどんな色の壁にも合わせやすい白色系でと、誰が選んでも無難にコーディネートできるようなセレクトになっている。 天井に白色を選ぶことが多いのは、部屋を明るく高く見せ、安定感を与える効果があるから。 シンプルな印象の部屋にしたい場合には、天井と壁を同じ無地の壁紙にするとスッキリと見える。 壁が織物調なら天井も織物調にするなど、素材感を揃えて選ぶとまとめやすくなる。 床、壁、天井を同系色のグラデーションで選べば上手くまとめることができる。 【カーテン】 寝室にはリラックス効果が期待できるベージュ系や、α波が出るといわれるグリーン系やブルー系がおすすめ。 遮光カーテンで遮光性能を上げたい時や、遮熱カーテン、遮音カーテンでは、2倍ヒダでなく、1.5倍ヒダにするとよい。 【カーテンの素材】 ・ベルベット(velvet、英語)=ビロード(villodo、スペイン語) 柔らかで上品な手触りと深い光沢感が特長。 平織か綾織の経糸にパイルを織り出したパイル織物の一種。 レーヨンやシルクが一般的。 ・ベロア ベルベットと見た目では区別がつきにくい。 一般にストレッチ性のあるニット素材(編物)を指す。 つまり、 「ベルベット(ビロード)=織物」 ⇔ 「ベロア=編物(ニット)」 【カーテンレール】 トーソーと、立川ブラインドが二大メーカー トーソー 立川ブラインド 【カーテンタッセル】 カーテンをたばねる布や帯。
【ふさかけ(房掛け)】
[掃き出し窓]では... ●ふさかけの高さ(床からの高さ) ・カーテンとカーテンタッセルが接するところが、カーテンの丈の下から約33%〜42%くらい(平均的には38%くらい)になるような房掛けの高さにするときれいに見える。 (例)丈が200cmのカーテンなら、カーテンとカーテンタッセルの接合部が床から66〜84cm(平均的には76cm)くらいにするとよい。 ・房掛けと壁の接合面の高さ≒カーテンとカーテンタッセルの接合面の高さ+10〜15cm (例)丈が200cmのカーテンなら、房掛けと壁の接合面の高さは床から76〜100cm(平均的には88cmくらい)にすると、まあまあきれいに見える。 ●ふさかけの横の位置 ・窓枠に付けると施工が容易なので一般のマンションなどでは窓枠に付けられていることが多いが、窓枠の外側の壁面に取り付ける方がきれいにみえる。 ・カーテンレールの端の留め具の下の位置につけるとよりきれい。
【寝室】 寝室リフォームの3セオリー (1) 眠る時は暗く、目覚めたら明るく。 「窓」「照明」の工夫 【寝室の天井】 ●ベッドルームでは、落ち着きを得るためにリビングよりも少し暗めの色合いがよい。 ●天井を壁よりも若干濃い目の色にすると、落ち着いた雰囲気を作ることができる。 寝室の天井は少し暗めを選ぶと部屋全体が落ち着いた雰囲気になる ●柄が目について眠れないということが無いよう、無地がおすすめ。 ●床・壁・天井を同系色のグラデーションで選ぶと上手くまとめることができる。 【勉強部屋・子供部屋】 ・白い壁、白い机が勉強に集中しやすい。 ・色は、白、紫などが集中して勉強できるのでおすすめ。 ・薄いパステルカラーの青紫もよい。 ・青や緑は気持ちが落ち着きリラックスできるが、眠くなりやすい。 ・青などの寒色系の色は副交感神経を活性化させ、眠くなりやすい。 ・赤・黄・オレンジなどの暖色は交感神経を活性化させ、イライラしやすい。 ・女の子らしい色は、薄いパステルカラーのピンク。愛らしく、ソフトな雰囲気。 ・朝方(早起き)にするのは、朝日が入るので、東向きの部屋がよい。 ・西向きの部屋は夏は暑いので、カーテンは暖色にしない。 【トイレ】 トイレは狭いスペースであり、思い切って冒険すると面白い。 派手な柄や原色などなど。 3面は普通の壁紙で、1面は大胆な柄の壁紙など。 【トイレの床】 ●クッションフロア ●フロアタイル 店舗に使う土足にも耐えられる表面が硬いタイプ。色柄も豊富なので、貼り方によって様々なインテリアを作ることが可能。 大理石や御影石などの 「石調」、メープルやナラ材などの 「木調」 などリアルな質感を持ったものも多い。 ●TOTO ハイドロセラフロア J/JH 「目地のない大判セラミック」+「ハイドロテクトの優れた抗菌効果」で、ニオイや汚れを防ぐトイレ専用床材。 床はセラミック製:便器まわりの汚れがサッとふける。床には汚れが染み込まない。目に見えない尿飛びも簡単にふき取れる。 汚れやカビの温床となる目地がない。掃除の邪魔モノである「溝」がない。便器周りは1枚モノで覆っておけば継ぎ目もなく掃除も簡単。 タイル表面のハイドロテクト層が、光触媒を応用してアンモニア臭やカビ臭の原因となる雑菌を分解・減少させる。 厚みは6mmで、下地板で調整することによって様々な床材と段差無く組み合わせることができ、デザイン面でも楽しめるリフォームをすることができる。 ・素足が触れても冷たくないヒーター組み込みタイプは、「フロアJH」 トイレの床にフローリングの場合 永大産業から発売されている、硬質フィルムで覆われている高耐久フロア「power atom(パワーアトム)」。アンモニアや漂白剤に強いので、ペットの居る家、トイレ・サニタリーに使うことができる。油汚れもサッと拭くだけでキレイになるので、キッチンにもお勧め。 サンゲツ ビニル床タイル。 塩ビ製タイルで、大きさは45cm角や30cm角のタイルタイプの他に、フローリングのような長尺タイプもある。 見た目にも機能的にも優れた床材。 【便器】 ・水量 古いタイプの洋式便器で10L、節水タイプの便器で8L、同じタイプの一体型便器なら13L 最新型だと5Lのものもある。 ・掃除 汚れにくく落としやすい表面加工の陶器 TOTOのセフィオンテクトなど 「リフォーム用便器」 TOTOの「ネオレストハイブリッド手洗い器付き」など TOTO>INAX(LIXIL)>Panasonicの順におすすめ。 【タオル掛け】
ゴーリキアイランド 【キッチン】 (書きかけ...) TOTO、sunsave(LIXIL)、パナソニック、ヤマハなど。 メーカーのショールームでの見積もりは定価。 リフォーム会社での値段はおおむね定価の5割引くらい。 【食器棚】 パモウナが、日本製で、コストパフォーマンスがよい。 【鏡(ミラー)】 クローゼットに鏡取り付け 外国製のガラスを使用した鏡は、ガラス面が平滑でなく、鏡像がゆがんで見える商品があるので注意する。 旭硝子「サンミラーZリアリティア」 通常の鏡よりも反射映像がきれい。高透過・高透明ガラス”クラリティア”を使用した鏡で、あくまでも本物の色と質感にこだわり、ガラスからくすみ成分を取り除いたスーパービジョンミラー。 美容室などでよく用いられている。 玄関ドアを入って正面の壁に鏡が付いていると、奥行きが感じられ広々とした印象になる。 幅の狭い廊下や玄関ホールなどでは、空間的な広がり感はぐっと増す。 鏡のすぐ前にドア・扉などがある場合には、対称となった反射映像によって空間の広がり感が倍化する。 部屋に大きめの鏡があると、部屋が広く感じられる。 面取りがあると、高級感のある鏡にみえる。 部屋のコーナーの部分の壁の二面に鏡を貼ると、像が反射して、三面鏡のような効果がみられる。 大きな鏡の両サイドや上下などに、細いミラーを重ねるのも面白い。 ミラーに、フィルム(模様やステンドグラス調など)を貼っても面白い。 グレーミラーを用いるとシックな感じになる。 装飾性の高い鏡 アルテ(ARTE)が有名。 オーダーミラーもいろいろあり。 【マンションの結露対策リフォーム】 マンションは気密性が高いので結露が発生しやすい。 壁面の結露はわかりにくく、壁紙を剥がしてみたらカビで真っ黒、初めて気付いたというケースもある。 窓サッシと壁の結露は、「窓と壁の断熱性能の低さ」「家の中と外の大きな温度差」が原因。 ・窓サッシの結露対策には「内窓(インナーサッシ)」取り付けが効果的。 内窓と既存の窓サッシとの間に生まれる空気層が室内と室外を隔て、結露の発生を防止する。内窓の取り付けは簡単で、リフォームに掛かる時間は1箇所で2時間程度。 ・壁面の結露対策には、「壁面断熱リフォーム」が効果的。 発泡ウレタンの吹き付けや、ボード状になった断熱材の取り付けなどを行なうが、その分だけ壁が厚くなって室内が狭くなるので家具の寸法などに注意が必要。 ・結露が発生しやすいのは、風が流れ難く、空気だまりができやすい場所。例えば押入れ・クローゼットなど風が通らない収納の中、出窓のように壁が凹んでいる部分、キッチンの隅など。 ・クローゼットや押入れの内部は、調湿機能がある仕上げ材を使う。収納の扉を開けて換気をするのを忘れない。 ・北側のサッシや壁には結露が発生しやすい。北側の壁面に収納は作らない、できれば家具も置かない。 飽和水蒸気圧と水蒸気量の計算 【遮熱と断熱】 ・遮熱 遮熱とは「太陽光を反射させること」。 遮熱効果は、夏場だけ活躍する効果。 ・断熱 断熱とは、「住宅内外の熱移動を遮断すること」。 夏場には外の熱は中に入りにくくなり、冷房している涼しい室内環境を保持する。 冬場には外の冷気が中に入りにくくなり、中の暖気が外へと逃げにくくなる。 【内窓(インナーサッシ)】 ・複層ガラス=「断熱、結露防止、遮音」 【Low-E複層ガラス】 Low-E=Low Emissivity(低放射)の略。 複層ガラスのうち、その内面部に特殊な金属膜を設けたもの。 (1) 遮熱高断熱複層ガラス=外側ガラスの内面側に特殊金属膜を設けたもの 夏の強い日差しを約60%カット(遮熱)し、冷房効果を高める。 室内の明るさはそのままに、窓から入る熱をカットし、紫外線も大幅に遮断する。 西側の窓によい。 (2) 高断熱ガラス=内側ガラスの外面に設けたもの 北側、南側の窓によい。 欠点として、金属膜があるため、輻射熱を反射させると同時に携帯電話などの電波(1〜2GHZの周波数)も反射させるため電波受信感度が低下する可能性がある。 しかし、一般の建築材料(透明ガラスも含めて)は、このような電波は通すので、建物の一部であるガラスにこのような特殊なガラスを使用しても、電波障害が問題となるようなケースは少ないと考えられる。 (例)LIXIL二重窓ガラス インプラス 【復興支援・住宅エコポイント】 エコリフォーム 対象となる工事の期間 :平成23年11月21日〜平成24年10月31日に工事着手したもの 対象となる住宅 窓の断熱改修 これらと併せて、以下のaからdの工事等を行った場合は、ポイントの発行対象となります。 a.バリアフリー改修 b.住宅設備(節水型トイレ)の設置 c.リフォーム瑕疵保険への加入 d.耐震改修 発行されるポイント数:1戸あたり300,000ポイントを上限。 工事等内容に応じて2,000〜100,000ポイント 窓の断熱改修 内窓の設置など。ただし、使用する建材は住宅エコポイント事務局に登録されたものが対象。 内窓設置・外窓交換の事業者リスト 節水型トイレ 対象商品リスト リフォーム瑕疵保険に加入できる事業者 住宅瑕疵担保責任保険協会のホームページ 株式会社 住宅あんしん保証 など... 〓〓〓電気製品について〓〓〓 【エアコン】ダイキン、三菱、パナソニック、日立がよい。 省エネ性能は10年前に比し、電気代が三分の二くらいに改善している。 【洗濯機】日立、東芝、パナソニックがよい。 パナソニックは値段が高い(ブランド料が高い)。 東芝は最近は昔ほどよくはない。 乾燥機をよく使うならドラム型がよい。 乾燥機をあまりつかわないのなら、昔ながらの縦型がよい。 ヒートポンプ式が電気代が少ない(東芝、パナソニック)。 【冷蔵庫】一般に冷蔵庫はどれでもそんなに差はない。 パナソニック:上にコンプレッサーがあり、野菜室が大きい。サイズがいろいろある。 東芝 :野菜によい。野菜室が真ん中にある。コンプレッサーが2つついている。 日立 :真空になる。 臭いが少ないのは、シャープとパナソニック 【時計】リズム時計、シチズン、セイコー 【大型家具】 運び込む大型家具の縦・横・高さのうちの「最大の長さ」と「最小長の長さ」で考える。 ・住居の扉の開口時の幅と高さ、廊下の幅、階段の幅。 ・マンションなどなら、エレベーターの開口部の幅と高さ、エレベーターの室内の奥行きと高さ。 を計測する。 ソファーの設置・搬入 【カラーボックスの大きさ】 縦89cm×横42cm×奥行き29cm程度 1段の内寸は、縦39cm×横27.5cm×奥行き27.5cm A4が縦では収まらない...→A4ファイル収納のカラーボックスなら可能 【知らないと損! リフォームを安くする方法】 ■ 見積もり額と支払い額がイコールとは限らない。 リフォーム工事は、計画が決定してから着工するまでの間に、「商品の手配」「業者の準備」「部材の加工」などを行ないます。 つまり、着工してから工事内容の変更をすると、使えない商品や部材が出たり、業者の手配がやり直しになったりと、無駄な費用が発生することが多いのです。 そこで問題なのが、リフォームにつきものの「追加工事」です。上記のような理由で、追加工事の費用は割高になりがちですので、「終わってみたら追加金額が想像以上に高かった」 というようなことが起きてしまうのです。 ■ 途中変更や追加を出さない工夫をしておく! 打ち合わせ不足による追加は、費用の問題だけでなく大きなトラブルに発展しやすい。しっかりメモを取っておこう。 まずは、「途中変更が多いリフォームは高くなりやすい」 ということをシッカリ意識しておくことが大切です。 【リフォームで出やすい追加工事】 (1) 打ち合わせ不足による追加 (2) 壊してから発見される追加 (3) 工事途中での思いつきによる追加 の3種類がありますので、それぞれを事前によくチェックしましょう。 まず、「打ち合わせ不足による追加」 は、「言った」 「言わない」 のトラブルに発展しがちですので、打ち合わせシートを使って防止します。 (1) 打ち合わせ不足による追加 施主と業者の間の「工事範囲の思い違い」から起きる追加工事。 変更があれば、それがサービスなのか追加なのかその都度きちんと確認をしていくことが大切。 (2) 壊してから発見される追加 内部の腐食など、事前に見極めるのが難しいもの。 壁紙が通常使われないノリを使って貼られていて剥がせないなど、工事して初めてわかることもある。 ただ業者側も多くの経験を積んでいますし、どのような追加工事の可能性があるかは把握していますので、事前に 「この見積もり以外にどのような追加が起きる可能性があるか」 「それはいくらくらいかかるのか」 を必ず確認しておきましょう。 (3) 工事途中や工事後に自分で追加したくなる工事 後になって追加として要望の多い工事の一覧↓↓↓
【マンションリフォーム トラブルを防ぐ6箇条】 (1)「管理規約」と「使用細則」 マンションには、「区分所有法」という法律に沿ってつくられた、「管理規約」と「使用細則」という規則があり、そこにリフォームについても書かれています。 ・管理規約−−−個人でリフォームできる範囲(専有部分)、できない範囲(共用部分)の規定 ・使用細則−−−床材の防音規定や、工事の承認方法など (3)工事前のあいさつ。工事時間・曜日の厳守 工事がいきなり始まれば、些細なことでも気に障るというもの。 工事前には必ず近隣にあいさつを行ない、その際には工事開始日と工事の終わる予定日を伝えておきましょう。 また、決められた工事時間と工事日は必ず守ること。 また工事が遅れているからと、時間外や休みの日に工事をするのはNGです。 リフォーム前の挨拶で近隣トラブルを防ぐ (6)業者にもマンションならではの細心の注意と、的確な対応が求められる 近隣への騒音対策、荷物の搬出入に伴うエレベーターの養生、駐車場問題など。 リフォーム中に近隣へ掛かる迷惑は、騒音、臭い、ホコリ、業者の駐車の問題。 (エレベーターを使われる時間が長くイライラした、共用スペースの廊下に資材が置いてあり通行の邪魔だった、遠い部屋の工事だったが音が壁や床から振動のように伝わってきてイライラした、塗装工事で塗料の臭いがひどく赤ん坊に影響があるのではと気になったetc) ・マンションリフォーム前に近隣挨拶が必要な範囲 「基本は上3軒+両隣+下3軒」 リフォーム前の近隣挨拶は業者まかせにはしない。 リフォーム前の挨拶では、工事が終わる予定日を必ず伝える。 直接会えない場合には、スケジュールを添えた手紙を入れておく。 リフォーム前の挨拶は、相手の準備の都合もあるので、工事が始まる1週間前までに済ませておく。 必ず伝えておきたいのが、「工事開始日」と「工事が終わる予定日」。 そして工事時間や、工事の休みの日、大きな音がする日やホコリが立つ日があればその予定日。 また近隣挨拶で手土産を持っていく場合、その金額や内容は地域の慣例にもよりますが、タオル・ゴミ袋・ティッシュ・ビニール袋など、お互いの負担にならない心遣い程度が一般的です。 そ・の・他 【銘木】 世界三大銘木=ウォールナット、チーク、マホガニー 世界四大銘木=ウォールナット、チーク、マホガニー、アッシュ 【住宅展示場】 住宅展示場のモデルハウスは、建物・内装・家具などで、平均約1億円かけている。 【毛布】 ポリエステルとアクリルの違い。 アクリルの方が高いが、静電気がおきにくく、肌触りが柔らかく、洗濯しても質感の変化が少ない。 ポリエステルは安いが静電気がおきやすい。 静電気によりピリングを起こしやすい。 ピリングとは...生地の表面が摩擦されて毛羽立って絡み合い、小さな球状の毛玉(ピル)を生じる現象。 マイクロファイバー毛布:ポリエステルを加工して肌触りを良くした毛布。 ホーム > その他 > マンションのインテリア リホーム |