ホーム > お金の運用 > お金の基本 ★★★お金の基本的★★★ 【硬貨】 日本の硬貨の一覧
●五円硬貨にはアラビア数字での額面表記がない。 ●ギザ十(ぎざじゅう)は、昭和26年〜昭和33年に製造された。 硬貨の縁に132個の溝が彫られている。 【紙幣】
●「鳳凰」 「鳳凰」とは、古代中国で、麟(りん=麒麟)・亀・竜とともに四瑞(四霊)として尊ばれた伝説上の霊鳥。 体は、前は麟(りん)、後ろは鹿、頸は蛇、尾は魚、背は亀、あごは燕、嘴(くちばし)は鶏に似るといわれる。 羽は黒・白・赤・青・黄の5色で、梧桐(ごとう)に宿り竹の実を食べ霊泉(れいせん)を飲むと伝えられ、聖徳の天子の兆しとして世に現れるとされる。 鳳はオス、凰はメスを指す。 (大辞泉などより引用) ●燕子花=カキツバタ。アヤメ科アヤメ属の植物。 ●千円紙幣は、 昭和25年〜昭和38年は聖徳太子。昭和38年〜昭和59年は伊藤博文。昭和59年〜平成16年は夏目漱石。 ●五千円紙幣は、昭和32年〜昭和59年は聖徳太子。昭和59年〜平成16年は新渡戸稲造。 ●壱万円紙幣は、昭和33年〜昭和59年は聖徳太子。昭和59年〜福沢諭吉。 ●五百円紙幣は、昭和26年〜昭和60年は岩倉具視。 【略語・用語】
【72の法則】 「72の法則」とは、預けたお金が2倍になるまで何年かかるかを簡単に計算する式です。 72 ÷ 年利 ≒ 預けたお金を2倍にするまでの年数 例えば、年利3%の場合、預けたお金が2倍になるまでの年数は、 72 ÷ 3(金利) = 24年 です。 「144の法則」 144 ÷ 年利 ≒ 預けたお金を4倍にするまでの年数 「216の法則」 216 ÷ 年利 ≒ 預けたお金を8倍にするまでの年数
住宅ローンをくんでおられる方は、繰上げ返済可能かどうか、検討する。 →「住宅ローンの繰上げ返済」 【期待値】 〜〜〜 ことわざ 〜〜〜 「水を飲む時には、井戸を掘った人のことを忘れてはならない。」いろんな商品のおおよその平均リターン、期待値ですが... 競馬 平均リターンは-25%、期待値は0.75→100万円かけると、平均すれば75万円返ってくる。 宝くじ 平均リターンは-54%、期待値は0.463→100万円宝くじを買うと、平均すると46万円戻ってくる。 宝くじ売上の39.9%は地方自治体の取り分なので、地方自治体に寄付すると思って購入しましょう (^_^)。 生命保険: 養老保険:平均リターン-20%、期待値0.80 終身保険:平均リターン-30%、期待値0.70 定期保険(掛け捨ての死亡保険):平均リターン-50%、期待値0.50 株のデイトレード 株のデイトレードは買ってから売るまでの時間が短ければ短いほど、勝敗は1に近づきます。 →平均リターン-0.3%、期待値0.997くらい 寺銭は、取引手数料と売買の価格差ですので、安い証券会社を使ってもこれが約0.3%程度はあります。 →このデイトレードを100回繰り返せば、0.997の100乗≒0.74。つまり100万円が74万円になります。 競馬、宝くじ、生命保険は、投資の観点からすると、「ハイリスク・マイナスリターン」の商品です。 競馬、宝くじなどは、投資ではなく、スリルを楽しむものです。 まあ、競馬はともかく、宝くじで本気に金儲けしようと思っている人はいないでしょうから...。 宝くじ・競馬などの公営ギャンブルの寺銭は、土木工事と、官僚の天下り団体の維持費や天下りした役人の給料になってます。 (2006年1月3日) 【分散投資】 分散投資とは、 ・日本の預金(国債含む)・株・不動産(REIT含む) ・米国やヨーロッパ先進国の債券・株・REIT ・エマージングカントリー(中国・インド・ロシア・ブラジル・南アフリカ・東欧・東南アジア・トルコなど)の債券や株 ・ヘッジファンド ・金(GOLD) ・商品(商品のファンドを利用すると簡便) などに分散して投資すること。 ハイリターンはねらえないが、ローリスクの可能性が高い。 ただし、最近は、株・不動産・商品などの相関が高くなっているので、分散投資していても、損失が分散してないのと変わらない場合がある。 株の分散投資の例 ・大型株と小型株に分散。 ・輸入関連株と輸出関連株と内需株に分散。 ・割安株と成長株に分散。 まあ、面倒くさいので、日経225やTOPIXのノーロード(手数料無料)のインデックスファンドか、ETF(1321 or 1306など)にしましょう。 ローンを組んで住宅を購入した人は、ポートフォリオの多くの部分を不動産が占めることになる。 お金の運用に関しての、3つの性質=【安全性】【流動性】【収益性】 【安全性】普通預金、定期預金、国債などが高い。 株、投資信託、不動産は低い。 【流動性】普通預金、株、投資信託などが高い。 不動産、定期預金は低い。 【収益性】株、投資信託などが高い。 普通預金 : 安全性と流動性が高い (^_^)。 収益性は低い(年0.001%) 定期預金 : 安全性は高い (^_^)。 流動性と収益性は低い(年0.02〜0.15%) 個人向け国債(変動金利10年) : 安全性は高い(^_^)。 流動性は普通(1年たてば換金可能だが2年1ヶ月経過するまでは元本割れする)。 収益性はやや低い(年0.68%)。 10年固定利付国債 : 安全性は高い。 流動性は低い。 収益性は普通(年1.48%) 株、投資信託(ファンド) : 安全性は低い。 流動性、収益性は高い(益回りは年平均5%程度) 外貨定期預金 : 安全性、流動性は低い。 収益性はやや低め(ユーロ0.9%)〜普通(米ドル3.0%)〜良好(ニュージーランドドル5.7%)。 外貨MMF : 安全性は低い。 流動性は高い。 収益性はやや低め〜普通〜良好。 外貨FX(外国為替証拠金取引) レバレッジ10倍以上なら : 安全性はかなり低い。 流動性は高い。 収益性はとても高い。 レバレッジ1〜3倍なら: 安全性は低い。 流動性は高い。 収益性は良好。 不動産 : 安全性、流動性はかなり低い。 収益性は普通(不動産投資の利回りは3%程度のものが多い)。 売買手数料が7%程度と非常に大きい。 理想いえば、安全性も流動性も収益性も高い商品がよいですが、今のところ、残念ながら、そんなものありません。 が、が、が、 1995年4〜6月の米ドルMMF、1995年4〜6月と2000年9月〜2001年11月の豪ドルMMF、2003年3月〜5月の日本株は、【安全性】【流動性】【収益性】とも高いという理想的な商品でした。 (2005年12月28日) 【買ってはいけない商品!】 「都市銀行(三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、京銀など)での定期預金」 収益性は普通預金と変わらないのに流動性が低いので買ってはいけません!!! →素直に、流動性の高い普通預金か、利率が少しましな個人向け国債がよいです。 「外貨定期預金」 外貨MMFと比べると、外貨定期預金は、流動性が低く、収益性(利率)も低いので、買ってはいけません!!! →素直に、外貨MMF or 上級者ならレバレッジ1〜3倍の外貨FX(外国為替証拠金取引)にしときましょう。 ★特に要注意なのが、「利率18%(ただし最初の1ヶ月のみ)」という外貨定期預金は、絶対に買わないようにしましょう(例)。銀行に寄付したいという慈悲の心に満ちている方は、買っていただいても結構ですが...。 (2005年12月28日) 「インデックス連動型の投資信託」 日経平均やTOPIXと連動するいわゆるインデックスファンドは買ってはいけません。 ETF(上場投資信託)の方が手数料が安く、取引所が開いている時間帯ならいつでも売買できます。 ただし、最近は手数料無料(ノーロード)のインデックス連動型投資信託がいくつかの証券会社で買えますので、それは問題ありません。 「毎月分配型の投資信託」 一部の人(年金生活者などで毎月お小遣いが必要な人や、国に税金を納めるのが大好きな人)を除いては、買ってはいけません。いわゆる年金の代わりとしてなら利用可です...。 手数料高すぎで、税金が高く、パフォーマンスが悪いです。 もし、毎月の分配金を引き出すのではなく、再投資するつもりなら、絶対に毎月分配型はやめてください。分配金には税金がかかりますので、分配型でない投資信託に比べて年間利回りがすんごく低くなります。 有名なグロソブ(グローバル・ソブリン・オープン)を買う場合でも、毎月決算型でなく、1年決算型の方にしましょう。 ホーム > お金の運用 > お金の基本 |